写真提供:playlight55
「薩摩藩の教え」にある「男の順位」って知ってるかしら?
ビジネスの研修などでは、有名な教えのようで、私は先日偶然見ていたウェビナー(ウェブセミナー)で、耳にして、これはなかなかシビれました。
男でないけど、女もおおいに頷きたいぞ、と。
で、その教えというのは、こちら。
「薩摩藩の教え」にある「男の順位」
(1位)何かに挑戦し、成功した者
(2位)何かに挑戦し、失敗した者
(3位)自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
(4位)何もしなかった者
(5位)何もせず 批判だけしている者
なんと、失敗した人は成功した人の次にエライんですよ。
チャレンジしなければ、失敗はありえないから、ってことなんですが、確かにですね。
で、結局、薩摩的には、チャレンジせずに何もしなかった人は、男としては最低ランク。でも、その下があって、何もしないくせに、文句や批判ばかりの男はクズっていう位置づけです。
賛成〜!
何かを始めようとしたり、勇気を出して違うことをやろうとしたりした時、いますよね、批判や諭しに入ってくる人。
「そんなのムダだからやめなよ」
「ダメに決まってるじゃん」
「それって、うさんくさくない?」
とか。
自分では一歩も踏み出したり、体験したりしてないくせに、です。
そんな大人にだけは、なりたくないなぁ、って、と改めて思う本日。
ところで、起業して成功する確率は、10分の1程度っていうのは、ビジネス界でよく語られている法則みたいなものがあります。
宝くじの1等が当たる確率はだいたい1000万分の1ですから、それに比べれば、起業の方がダンゼン勝率が高いですね。宝くじより起業の方が堅実。
でも、起業にはなかなかの勇気が必要で、宝くじを買うように簡単でもありません。そこを押して、10回やるつもりでやれば、そのうち思いに到達できちゃうのかもしれません。もちろん、失敗の都度、学習すれば、ですけどね。
起業は宝くじよりカンタンだし、
薩摩の男の教えによれば失敗者は成功者の次にエライ人。
良き、ウェビナーのおかげで、勇気という武器を使いたくなってきました。
群れの先頭にいるペンギンが、一番に海に飛び込むみたいに。
ファーストペンギン。勇気ある行動。
新しいことを始める時、いつでもこれを思い出せるように、脳にストックしておくことに。
あなたは、薩摩の男の教え、どう思いましたか?