【腸活レシピ】新ゴボウの甘辛煮~腸と肌を整える健康美のためのハイスペック惣菜

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春に収穫される年若い新ゴボウ。食感が柔らかで風味が豊か、栄養価も高いという、なかなかのハイスペック野菜かな、と。何より、アクが少なくてとっつきやすいところが気に入っています。食物繊維やビタミンC、ホリゴ糖などを多く含むので、肌や体をイキイキ保ってくれるはずですしね。

材料( 4食分)

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・新ゴボウ 中2本
・ゴマ油(炒め用) 適量
◇味付け
・醤油 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ1~2
・酢 大さじ1
※あれば白ゴマ
※アルミホイル(ゴボウの皮を削ぎ洗い用に便利)

【1】新ゴボウ下ごしらえ

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新ゴボウは軽く表面を削ぎ洗いし、5cm前後の細切りにします。

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スライスしたら、酢水にさらして軽くアク取りをします。
※通常のゴボウに比べてアクは少ないので、5分程度でOK。(何ならスルーでもOK)

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【2】調味料を合わせておく

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味付け用の調味料を合わせておきます。

【3】新ゴボウを炒め煮する

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フライパンにゴマ油を熱し、中火でカットして水分を切った新ゴボウを、軽く炒めます。

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油が新ゴボウ全体に馴染んだら、味付け調味料を加えます。

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全体にたれが絡まったら、蓋をして蒸し煮をします。目安5分程度。
※たれがなくならないよう注意。

newgobo1200_13蓋を取って、たれがなくなるまで炒め煮します。

【4】保存容器に移す

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保存容器に入れ、粗熱を取ります。

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副菜や、おつまみに。

今回は、おうちでピクニック気分になる新緑のお楽しみプレートの一品に添えました。

白ゴマを振るとより風味高く。
※今回は白ゴマを切らしていたのでトッピングなし…ちょっと残念。

新ゴボウの栄養について

新ゴボウは、普通のゴボウとは異なり、根菜類の中でも比較的新しい品種のようです。

期待できる効果は以下のとおり。

◎ビタミンC
・美肌キープ:ビタミンCの保湿コラーゲン生成やの抗酸化作用で、シミ、シワ、肌荒れ予防効果を期待。
・免疫力UP:風邪やインフルエンザなどの病気予防に役立ちます。

◎インルリン
・糖質代謝UP:血糖値の上昇を緩やかにしてくれて、糖尿病予防に役立ちます。

◎オリゴ糖
・整腸作用:腸内環境を整え、善玉菌の増殖を促進。便通を改善する効果もあります。

◎カリウム~体の水分バランスを整える
・むくみ解消:体内の余分な水分を輩出する作用で、すっきりボディ維持をサポート。
・高血圧予防:余分なナトリウムを輩出して血圧を正常に保つ効果から、血圧コントロールをケア。

ざっくり、オリゴ糖の整腸作用で、腸内をキレイに保ち、カリウムのむくみ予防でスッキリボディも期待できる、美容食材とも言えますね。

新ゴボウは、腸活にはもってこいのありがたい野菜です