Crystal Kay(クリスタル・ケイ)さんのビルボード東京ライヴに行ってきました。というか、友人に誘われて、行ってみた、と言った方が正しいかしら。
クリスタル・ケイさんといえば、13歳の時に「Eternal Memories」でデビューした天才歌姫。『恋におちたら~僕の成功の秘密~』主題歌「恋におちたら」などのヒットで大ブレイクして、近頃ですと、フジテレビ系『オトナ女子』の挿入歌「何度でも」や、沢井製薬のCMソングでも活躍されていますね。
私個人としては、クリスタル・ケイさんをソウルフルな歌声が魅力的な歌手、という情報くらいしか知らないまま、ステージを拝聴することになったのですが、登場した途端、心持ってかれました♪
そもそも、歌唱力がズバ抜けているところに、ソウルのエネルギーがパワフル。その波動の中にいることで、感じる、ということが蘇ってきました。
いつも、どれだけ、感情を抑えて過ごしているんだろう、と思うとともに、音楽は、人として在れる場所へ返してくれる、きっかけの扉であったことも思い出させてもらいました。
今回、クリスタル・ケイさんは、シルバーブロンズ色のショートカット(ウィッグかな?)で登場。衣装は、白のワイドパンツに、ボディラインの出るシースルーのブラウスと、非常に大人っぽいスタイルで、とても31歳とは思えない、大人の魅力を放っていました。
やっぱり、生ライヴは、元気をもらえるなーと改めて。
ところで、今回、このライヴを誘ってくれた友人は、ジムで知り合った女性です。
ダンスエアロやヨガで一緒のクラスに出ていて、何年もの間、挨拶をかわすくらいの間柄でした。
で、私が、ダンスのクラスに出ていたことで、ダンスの話をするようになり、ミュージカルの話をするようになり、映画の話をするようになり、本の話をするようになりました。
ある時、彼女が「アイリッシュダンス」の舞台を誘ってくれて、私が、「行く!」と即答をしたことで、お出かけするお付き合いが始まりました。
その後、時々、共通の「よさそうかも」を共有するようになり、昨年はビルボードで行われた、人気ダンザーの菅原小春さんのライヴに行ったりもしたり。(その時の記事はこちらから>>)
今でこそ、相手のお仕事のことや、住む駅などを知るようになりましたが、つい最近まで、プライベートは良く知らないままでした。
でも、とても良い関係だな、と思っていたし、今でもそう思っています。
ひとつ、共通点があれば、十分にステキな時間を共に過ごすことができるんですよね。
「好き」という2人の点は、嘘のない線(関係)を創る。
これは、年を重ねて、重ねて、気づいたことです。
特に、探る必要もない部分はそのままで、の心地よさ。
今回のライヴでは、クリスタル・ケイさんがサルサダンスなんかも観客に促したりして、とてもグルービーで、ライブ中はノリノリで、ライブ後の食事でも、ダンスや音楽の話で大盛り上がり。
ありがたいな、と改めて思う夜でした。
何が深くて浅いのか。
何が本当で嘘なのか。
自分に素直になれる時間なら、その時間がたとえ短くても、深くて本当のような気がします。
彼女の最初の声かけがなかったら、こういう本当の自分に返る時間は今よりは少なかったはず。彼女に感謝です。
▼Crystal Kay – Lovin’ You(ドラマ「ノンママ白書」主題歌)♪
クリスタルケイさんについて
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特集:Crystal Kay~日本を代表するディーヴァの歩み