予期していないギフトが放つ希望。

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土佐の文旦。

友人から届いた季節の贈り物。
予期していないことは、ものすごく嬉しいということを、思い出す。
会っていない時、私を思い出してくれて、ギフトまで贈ってくれるなんて、本当に本当にありがたい。

箱を開けた時の、黄色い色に、気分が明るくなり、文旦特有の甘苦く少し酸っぱい柑橘の香りに、空気が爽やかに浄化されて、消毒されていくよう。。

持ちきれないほどの仕事を抱え続けてほとほと参っていて、もうどうでもいいや、なんて思っていたところに、届けられたギフト。

それは、希望以外の何物でもなくて、
「あぁ、もう少し、頑張ろうかな」
なんて、思えてくる。

私も誰かに、こんな希望を届けることができたら、ステキだな、なんてことすら思えてくる。

予期していないギフトが放つ希望。

穏やかになり、チカラもわいてくる。

この箱の文旦が目に入るたび、
しばらくの間、何とか、生きていこう、と、そんな気にさせてくれる。

感謝。